謎のスプーンを使いこなす!魚料理の正しい食べ方について

shikakusyutoku

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謎のスプーンを使いこなす!魚料理の正しい食べ方について

魚料理は季節感が出るので、フルコースの際には是非たべたいお料理です。ですが、魚には骨がある事があり、骨の事を考えるとちょっと面倒だなと思ってしまう事もあります。きちんとした食べ方をすれば、きれいに食べられるようになっているので、ポイントだけ押さえて積極的に魚料理を楽しめるようにしましょう。

 魚料理の食べ方

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お料理によって頭や骨を外した状態で調理されている事があるので、その場合は肉料理と同じ用に一口大づつに切って食べましょう。他と同様に、魚料理の場合も左側から切って行きます。右側から切ろうとすると、フォークで押さえてナイフで切って、切った端をフォークで刺す、というように刺す所が一カ所多くなるためと言われています。

魚料理の下にぱりぱりした揚げ物やポテトが敷いてある事がありますが、無理に魚を動かさずに切る必要はありません。お料理を切る時は、切りやすい場所に移動してから切るようにします。

フィッシュスプーンの使い方

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魚料理の特徴として、フィッシュスプーンというスプーンがあります。ナイフとフォークの中間のような型をしており、身の柔らかい魚の場合や、ソースの多いお料理の際に提供されます。

かつてヨーロッパでは、魚用のナイフは先のちょこんと尖ったものを使っていました。食べながら小骨を取り除く必要があったので、先の丸いナイフでは作業がしづらかったのです。やがて小骨は厨房で抜いておく事が一般的となり、スープと絡めて食べる事も多くなったために先端が丸くなっていき、現在のフィッシュスプーンの型になりました。フィッシュスプーンの片側にくぼみががあるのは、かつてナイフだった名残だと言われています。(そのため、このくぼみは何に使うの?と悩む必要はありません。)

フィッシュスプーンがある場合はこれを右手に持って魚の身を切り、すくって食べるようにします。また、フィッシュスプーンがある時はソースを飲んでも良いので、ソースだけすくって直接口に運んでもマナー違反にはなりません。

骨が付いている場合

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骨の付いている魚の場合、食べ方はやや複雑になります。フォークで魚の頭を押さえながら、ナイフで背骨を左から右に切ります。この切り口にナイフを入れ、背骨を滑らせるようにして身を切ります。基本的には切った上側(上身)から先に食べるのが一般的なので、切った上身を手前に持って来て、あとは通常どおり一口大に切っていただきます。

上の身を食べ終わったら、骨を持ち上げてお皿の橋に動かし、下の身を食べます。

よくある間違い

西洋のお料理ではソースがたっぷりかかっている事が多く、ソースが飛びやすいので、魚をまるごとひっくり返すのはマナー違反とされています。骨をお皿の上に置いておくのもどうかなと感じてしまいますが、これはマナー違反ではないので注意しましょう。

骨をうっかり食べてしまった時は、ナプキンで口を隠しながらそっと取り出すようにして下さい。

まとめ

白身の魚は非常に繊細な味をしたものです。フランス料理などではソースの味が大きく影響するので、力の見せ所とも言えるのではないでしょうか。スープが主役になっている部分があるので、フィッシュスプーンがある場合はスープをすくって飲んでも大丈夫です(ただし音を立てるのはNGです)。

昔から白身魚には金属の味が移りやすかったため、高級なシルバーのナイフを使う必要があったといわれています。そのため昔の貴族は魚用のナイフに豪華な装飾を施して贅沢さをアピールしていたとも言われています。そういえば、なんでこのスプーンだけやたらゴージャスになっているのかな?と思った事があるような気がします。食事をする時にそんな歴史を思い出してみるのも楽しそうです。

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