手で掴む・かじるのはマナー違反、パンの正しい食べ方について。

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手で掴む・かじるのはマナー違反、パンの正しい食べ方について。

洋食のコースといえばパンです。レストランによってはパンの種類が豊富にあったり、元々はパン屋さんだったお店がレストランを出している場合もあり、決してただの脇役とはいえません。

洋食では、パンは初めからテーブルにのっているのではなく、給仕の方がかごに入れて持って来て下さいます。どれが良いかを訪ねられるので、好きなものを選びましょう。何種類も食べたくなってしまうかもしれませんが、無くなったら追加を聞きに来てくれるので、一度にたくさんとらずに選ぶのが正しいマナーです。

パンの正しい食べ方

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パンを食べるタイミングは、基本的にはスープが終わってから、スープが無いコースの場合はオードブルが終わってから、デザートの前までに食べる事になっています。

また、パンには前の料理の味をリセットする箸休めのような役目もあるので、お料理と一緒にというよりはお料理とお料理の間に食べる事が適切です。デザートが運ばれて来る前に片付けられてしまうので、どうしても食べたい場合はデザート前までに済ませて下さい。

よくある間違い

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スープの後から食べ始めるので、なんとなくメインが来るまでに食べ過ぎてしまう事がありますが、どんなに美味しくてもパンはメインではないので、メインのお料理が来た時にお腹いっぱいにならないようにしておくと、自分のためにもお料理を作った方に対しても良い結果になります。

パンはかごに入れてテーブルまで運ばれます。どれがよいかと聞かれた際、手でつかんではいけません。横柄に感じられるかもしれませんが、指差して取っていただくようにします。

パンを齧る食べ方は上品ではないので、一口大にちぎって食べるようにします。西洋では口から食べ物を出すのが大変下品とされているので、ちぎってかじってというのを繰り返さないよう小さめにちぎるようにしましょう。また、ソースを拭う事についての是非はお店によって異なるようです。スープまで食べたいという気持ちは決して悪い事ではありませんが、周りの様子を見て判断して下さい。また、拭うのはよくてもスープにパンを浸してはいけません。

パン皿について

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西洋では、パン皿がなくテーブルクロスの上に直置きしてもよいことになっています。テーブルクロスがお皿と同じ扱いなので、パンであれば置いてもよいのです。ぱっと見お皿の出し忘れに見えますが、正しい方式です。なお、お皿がないと特にテーブルの上のパン屑が気になってしまうかもしれませんが、床に落としたりしないようにしましょう。

前述の通りテーブルクロスはお皿と同じ扱いなので、パン屑が載っていても恥ずかしい事ではないのです。ウェイターさんはクランブスクレイパーというパン屑を掃除する器具を持っていますので、そちらで片付けていただきます。

まとめ

お料理に添えて出されるパンは、それだけでもおいしいのでついつい食べ過ぎてしまいます。ですが、フルコースの場合少しずつ時間を空けてお料理が来るので、メインのお料理が来た時に思ったよりお腹いっぱいになっている事があります。メインのお料理を充分楽しめないのはもったいないので、お腹がすいているからといってパンを食べ過ぎないよう気をつけたいものです。

また、テーブルの上にパン直置き、は西洋料理では良くあるパターンです。お客様毎にテーブルクロス毎全て交換していないとできない事なので、高級なレストランほど直に置く事があるようなので、びっくりしないように心構えしておきましょう。

いろいろな所に日本と西洋の文化の違いが出て来るので、明らかにおかしい事をしなければ大丈夫な場合がほとんどです。安心してお料理を楽しむようにしましょう。

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