意外と簡単な殻付き料理に関するマナー

shikakusyutoku

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意外と簡単な殻付き料理に関するマナー

西洋料理の中には、海老などを使った物が多くあります。海老の身を半分に割ってクリームソースをのせ、チーズを振って焼き上げた「テルミドール」という料理は古典的なものです。また、フランス料理であればエスカルゴが前菜として出て来る事もあります。

殻の付いたお料理は見た目が大変華やかですが、食べる方としてはどこから手をつけてよいのか迷ってしまわないでしょうか?

殻が付いているお料理の正しい食べ方

海老

海老

殻付き海老が出た場合はフォークで身をおさえて殻と身の間にナイフを入れて身を外します。きれいにはずれたらフォークで身を刺して持ち上げ、外した身をお皿の手間に置いて一口大に切り分けていただきます。

牡蠣

フランスでは牡蠣は生で食べる事が多いようです。牡蠣の身と殻はがっつりと貝柱でくっついています。そのため、ここをまず切り離す事が重要です。片手で殻を軽く押さえつつ、フォークで貝柱を引っ掛けて切るようにするとうまく行きます。

牡蠣は身を切って食べる事はあまりなく、一口で食べるようにしましょう。また、レモンは一片に全体に掛けるのではなく、食べるものにその都度掛けるようにします。

エスカルゴ

エスカルゴの場合、貝がころんと小さいので、フォークで押さえておく事ができません。そのため、エスカルゴ専用のトングを使います。無い場合は手でつかんでも構いません。

トングで貝を固定し、フォークで中身を引っ掛けて出します。エスカルゴは冷めると硬くなってしまうので、熱いうちにいただきます。

尚、エスカルゴのお料理の場合は中に残ったスープもお料理の一部として食べてよい事になっています。パンが一緒に付いて来た場合はパンに付けて、ない場合は直接殻に口をつけて食べても構いません。

よくある間違い

ロブスター

お魚やお肉の場合は一口分ずつ切り分けて食べるのがマナーですが、海老の場合は初めにぱかっと外してしまって構いません。ただ、切り分けるのは他と同様に一口分ずつにしましょう。

フィンガーボールが一緒に出ている場合は、「手を使って食べてもよい」というメッセージです。フィンガーボールがあるからといって絶対に手を使わなくてはいけないという事ではないので、問題がなければナイフとフォークて食べて構いません。手で食べる場合は、主に左手を使って食べるのが一般的と言われています。

フィンガーボールの使い方

ボウル

殻が付いているものは食べるのが難しそうに見えますが、基本的にきちんと外れるように調理してあるので、身構えずにチャレンジしてみましょう。

基本的にはフィンガーボールが無い場合はナイフとフォークで食べるのがマナーです。ただ、フィンガーボールがないけれどどうしても手で剥かないとどうにもできないという場合は手を使っても構いません。フィンガーボールを持って来ていただけば手を洗う事もできます。また、フィンガーボールは片手ずつ洗うのがマナーです。両手をざぶんと突っ込むのはNGなので気をつけましょう。

まとめ

お弁当の海老にしても、フランス料理のオマール海老にしても、殻付きの食べ物というときれいに食べるのは至難の技のように感じられます。あれだけ気取ったフランス料理でどうしてこんな意地悪をするんだろうと帰りたくなってしまう所ですが、実はほとんどの場合は殻がきれいに外れるように調理がされているので安心して挑戦して下さい。高級レストラン程きれいに外れるようになっているらしいという説もありますが、手を使っても特に問題はありません。

マナーは周りの方への配慮が一番大切です。どうしても手で押さえなくてはいけない状況なら、周りの方に不快感を与えてしまわない程度に手で押さえても大丈夫な事がほとんどなので、無理をせずに楽しむようにしましょう。

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