ナプキンで拭いて良い所といけない所について

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ナプキンで拭いて良い所といけない所について

洋食では、きれいなナプキンが欠かさずに提供されています。

飾りのように折畳んである場合もあり、膝掛けかテーブルの飾りのように見えてしまいますが、このナプキンはもともと汚れを拭くために用意されているものです。マナーを守っていれば遠慮せずに使って構わないので、活用するようにしましょう。

正しい使い方

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日常的に紙のナプキンやおしぼりを使う事が多い日本人の場合、いざ布のナプキンが出て来た場合に何を拭いていいのかよくわからない事があります。真っ白なナプキンが提供された場合には特に、汚したらだらしないと思われてしまうのではとちょっと迷ってしまう所があるのではないでしょうか。

ですが、ナプキンは、食事中の衣服の汚れを防ぎ口元や指先の汚れを拭くという目的で用意されています。もともと西洋にはカトラリーがなく手づかみで料理を食べていた時代がありました。なので、指を拭くものがどうしても必要だったのです。純白のテーブルクロスを使ってよいのは貴族だけに限られており、きれいなナプキンで手や口を拭くことが最高の贅沢とされていました。特権ともいえるこの白いナプキンをお店の方が準備して下さった、という事で、口元や指先が汚れてしまった場合は遠慮なく使って構いません。

よくある間違い

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自分のハンカチを使う

ナプキンには何かを拭く以外に「メッセージを伝える」という役割があります。白いナプキンを汚してしまうのが申し訳なく自分が持って来たハンカチなどで口を拭ってしまう事がありそうですが、西洋ではこれが「このナプキンは汚くて使う気がしない」という合図をしている事になってしまいます。また、何かしらサービスに不満があり、それを伝えようとしているのではと受け取られる場合もあるので、自分のハンカチを出してはいけません。

テーブルの汚れを拭く

ナプキンでテーブルを拭くのは厳禁です。ナプキンはあくまで手と口を拭くものと考え、テーブルに何かこぼしてしまった場合はお店の人に声を掛けて対応していただくようにしましょう。

よく使う場面など

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結婚式のパーティなど、レストランでの食事の場合はナプキンが用意されている事がほとんどです。まれにおしぼりとナプキン両方が用意されている場合もありますが、この場合、おしぼりは手を拭く物として出してある事が多いので、使い分けるようにするのが正式な方法です。

また、ナプキンは汚しても良いものとはいえ、汚れた部分が外に見えているのはあまり上品ではないので、二枚重ねになっている上側を一枚めくって裏側で拭き取り、拭いた後が見えないようにするときれいです。拭いた部分が洋服に付くのを防ぐ事もできます。

まとめ

きれいなナプキンを汚してしまいそうだからと自分のハンカチで手や指を拭くというのは日本人の感覚ではついついやってしまいそうな事ですが、ウエイターの方がこれをみると、 ナプキンが使えない程汚く見えるのだろうかと非常に心配なさるそうです。白いナプキンはぜいたくの一つとされていた歴史があるので、今でもそれを受け継いでゲストのためにきれいなナプキンを準備してくださったんだなと感謝しつつ、周りの方にも嫌な印象を与えてしまわないよう、丁寧に扱い、きちんと畳むように心がけましょう。また、台を拭くふきんとお手拭きが素材は似ていても全く違う性質を持っているという部分は日本と同じなので、ナプキンで台を拭かないよう気をつけましょう。これは和食でも洋食でも共通して気をつけるべきポイントです。

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